June 17, 2009
サイト引越しします
独自ドメイン取得にあたり、当ブログもそこへと引越しします。
URLは以下の通りです。
http://matsudaira-takashi.jp/klang_weblog/
内容などは変わりませんので、引き続きご愛顧お願い致します。
本体のウェブサイトも現在移行作業中ですが、リンクの処理などでかなり手間取ると思われます。
June 14, 2009
いずみシンフォニエッタ・シュトックハウゼン遺作日本初演
昨日は、いずみシンフォニエッタによって日本初演の行われたシュトックハウゼンの遺作《ティアクライス》オーケストラ版を聴きに大阪まで行ってきました。
いずみホールの最寄り駅を降りると、駅周辺に「チケット買います」という紙をもってたっている若い女性がたくさんいて、シュトックハウゼンもこんなにポピュラーになったのか!と思ったら、近くの大坂城ホールで行われていた東方神起のファンでした(汗
今回はこの作品のプログラム・ノートを書いていたこともあり、ほとんど日本では知られていないシュトックハウゼンの晩年の作品がどのように演奏され、どのように聴衆に受け入れられるのか、とても不安でしたが、結果から言えば、極上とは言えないまでも、良心的な演奏によって作品のよさが聴衆に伝わったように感じました。私の解説文も作品理解にそれなりに役立っていたとしたら光栄です。
それはともかく、この未知の作品を思いきって取り上げて下さったいずみシンフォニエッタの意欲に、まずは拍手を送りたいです。
解説文を書くにあたってスコアを入念に研究しましたし、作曲者遺族の監修による演奏2種(放送音源)も何度も聴いて作品の事は知り尽くしていたので、演奏の細部でうまくいった場所も、うまくいかなかった場所も手に取るように分かりましたが、少なくとも作品のフォルムはかなりクリアーに再現され、様々な演奏指示(楽器配置など)もほぼスコア通りに再現されていました。
チラシを見た時に前半5曲と後半5曲が、プログラムの冒頭と最後に分かれて演奏されるように書いてあったのですが、これはおかしいと思い、いずみシンフォニエッタのプログラム・アドヴァイザーでもある川島素晴氏にも相談しつつ、最終的に、作曲者が意図したとおりの10曲とおして演奏する曲順に変更してもらいました。
そしてやはり、つなげて演奏する事により、作品としてのまとまりが感じられたと思います。
ちなみにこの日はNHKの収録が入っていました。8月上旬にNHK-FMで放送予定だそうです。
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以下は、基本的に素晴らしい演奏だったことを前提としての、私なりの「かなり」細かい感想を、備忘録替わりに記しておきます。


