July 23, 2003

EL TOPO

この映画はカルト映画の元祖でジョン・レノンも大絶賛したなどという伝説も残っている、その筋の人たちにはとても有名な映画らしいですが、私は今回始めて見ました。

率直に言って、この映画はものすごく気に入りました。
一般的な映画なら「なかったこと」にしてしまうような、社会の暗部、人間の慈悲のかけらもない暴力性などがこれでもか、というほどに次々と描写されていますが、それだけに「美しいもの」、善悪を超越した自然界、あるいは時間の流れの大きさ、といったものが浮き立つ結果ともなっています。

ひとつひとつの場面、ひとりひとりの登場人物に何らかの暗喩が含まれていて、それがこの映画をより濃密なものとしています。

ところで、チベット密教の声明のようなサントラも流れてますが、これはオリジナルのものなんでしょうかねぇ。

ともかく、カルト映画云々ということを抜きにして単純にいい映画だと思いました。

まっちゃん@シリウス : July 23, 2003 11:31 AM | トラックバック (0) | 映画

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