July 19, 2003
The MILES DAVIS Story
最近発売されたこのDVDはマイルスの生涯をそれぞれの時期のライヴ映像や関係者のインタビューなどでつづっていくものですが、ライヴの映像に出てくるミュージシャンもコルトレーン、ハービー・ハンコック、ジャック・ディジョネット、キース・ジャレット、マーカス・ミラーなど主要なところは全て収めていてとてもおいしいです。個人的にはハモンド・オルガンとエレピを直角に並べ、この2つの楽器を同時に恍惚の表情で弾きまくるキースの映像が気に入りました。
インタビューを受けている人物もこれらの共演者はもちろん、彼の師であるクラーク・テリーやマイルスの歴代の妻たち、娘や甥のヴィンス・ウィルバーンなどかなり関係の深い人ばかりでこれらの人々から語られるマイルス像もとても興味深いです。
マイルスに見いだされたといえるシャーリー・ホーンもインタビューに答えていますが、彼女が晩年のマイルスと共演したYou won't forget meの録音(これが実に名演奏なのです)も効果的に挿入されています。
個人的にショックだったのが5年間にわたる休養期間から復帰した直後のライヴ映像です。
なんと、病的で元気のない姿なのだろうと思いましたが、マイルスが「勘を取り戻した」と語ったこの数年後のライヴの映像の方が、はるかに若々しく見えるのです。
ともかく、マイルス・ファンは見ておかなくてはいけない映像ですね。
まっちゃん@シリウス : July 19, 2003 10:43 PM | トラックバック (0) | Miles Davis
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