September 25, 2003
Björk: Vespertine Live at Royal Opera House
ビョークがロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで行ったライヴを収めたDVD。
これは、いいです!
我が家の至宝決定です。
オーケストラ・ピットには大編成のオーケストラ、ステージ上にはビョークに加えて、ハープを奏でる美しいソリスト、グリーンランドの10人あまりの少女たちによる合唱団、複数台のMacやエフェクターなどを駆使して繊細なエレクトロニック・ビートやサンプリングを奏でる、ちょっとオタクっぽい二人組という舞台構成で舞台背面には様々な写真やイラストが映し出されて実に美しいステージを構成しています。
音そのものもとても美しいですし、どのミュージシャンもビョークの音楽性に心から共感して演奏していて(特にコーラスの少女たち)、オペラハウスに詰めかけた満員の聴衆の反応もものすごいです。
ハープ奏者は曲によってアコーディオンやチェレスタも演奏し、曲によってはアコーディオンとハープを同時に演奏するという離れ業を行ったり、マック・ヲタク風のコンビも、雪を歩く音を、実際にステージ上に敷き詰めた石(?)を踏みつけてマイクで拾ったり、トランプをシャッフルする音をマイクで拾ってリアルタイムで様々なエフェクトをかけたり、とヴィジュアル的にもとても面白いです。
もちろんエモーショナルなビョークの歌う姿はいつも通りですし、後半は裸足でステージでを駆け回っています。
本プロの最後の曲のHuman Behaviour の凄まじい盛り上がりからアンコールが2曲演奏されますが、2曲目のIt's in Our Handsという(おそらく)アルバムなどで未発表の曲では、途中でステージ上のすべてのミュージシャンが突然全員で手拍子をはじめて、それが妙にかっこよかったりするのもいいです。
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まっちゃん@シリウス : September 25, 2003 10:00 PM | トラックバック (0) | Björk
It's in Our Handsはシングルで出ていました。現在の所もっとも新しいアルバムになるベスト盤にも新曲として収録されているようです。いままでのアルバム全部を持っているのでベスト盤はきちんとチェックしてませんでした。
最近のビョークの曲は内にこもっていくようなタイプの曲が多かったのですが、これは非常にポジティヴで外にエネルギーが向かっていく感じの曲です。
まっちゃん@シリウス : September 26, 2003 09:01 PM僕は今日はビョークの[ALL IS FULL OF LOVE]というDVDを中古で買ってきました。で、この曲すごく気に入ってしまいました。ちょっと聴きで普通のバラードかなと思いかけるのですが、ハープっぽい音が空間処理されてフィードバックされる音など、ブーレーズの「レポン」を思いだしてしまいました。映像のほうもサイボーグ化したビョークが、分身サイボーグとレズビアン行為を行うという、エロティックなものでした。
りろ@涅槃 : September 28, 2003 07:11 PMAll is Full of Loveのプロモはかなり来てますね。。。
Vespertine Liveのでは始めにオルゴールの演奏、ダンサー・イン・ザ・ダークでも使われたオーケストラによるオーヴァーチュアに続いて、この曲が歌われるのですが、この曲の始まる瞬間に一気に会場のヴォルテージが上がっていきます。ちなみにここでのアレンジはオリジナルのものにゆったりとしたビートが加わり、コーラスが始めのメロディーを繰り返す非常に美しいアレンジになっています。