October 04, 2003
キリンジ:For Beautiful Human Life
キリンジは、なんでも粗悪な規格であるCCCDにして売ってしまう「あの」極悪企業、東芝EMIの所属アーティストですが、椎名林檎をはじめ次々とCCCD化されてしまうアーティストの中でも、一貫してこの聴衆に背を向けた劣悪規格とは距離を置いている貴重な良心的なアーティストであります。
ビートルズの新譜の国内盤までもCCCD化が決定している状況で、今回のこの新譜ももしやCCCDでは、という心配がありましたが、CDエクストラ規格を採用する事によって見事CCCD化を回避しています。キリンジは以前から好きなアーティストだったので一安心でした。心からこの決定に拍手を送りたいと思います。
さて、この新譜の肝心の内容ですが、一曲目のミックスが不自然に低域を強調した感じで、一瞬あれ?、と思いましたがその後の曲にはそうした不自然感は感じられず、キリンジらしい良質な大人のポップスを堪能する事が出来ました。
キリンジってネーミングがいまいちだし(なんか相撲取りみたいですしね。。)、ルックスも二人とも地味な感じですが(汗)、冨田恵一のプロデュースが絶品で、非常に味わい深いサウンドを全編にわたって楽しむ事が出来ます。
私はある人に薦められて聴いてみて一発ではまった口ですが、未体験の方は一度聴いてみて下さい。
大人の味の分かる方なら絶対に好きになります。

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