October 09, 2003
Björk: Homogenic
普通の感覚の人はビョークが宇宙人と中国人の合いの子のようにコンピュータ上で加工されたジャケットを見ただけで思わず引いてしまうと思いますが、サウンドもビョークの全アルバムの中でもっともハードな物だと思います。
基本的に弦楽八重奏とLFOのマーク・ベルによるエレクトロ・ビートのみという限定された音要素のみでアルバム全体が構成されていますが、一見水と油のようなアコースティックとエレクトリックの融合が非常にうまいバランスで達成されているのです。
マーク・ベルの作り出すサウンドはLFOの2枚のアルバムで見せていたそれよりもより先鋭的で、しばしば発振音風だったりホワイト・ノイズ風だったりする言ってみれば「粗い」音色がしばしば使われているのですが、その扱いが非常に巧みで、ローファイな感じは全くなく、全体のサウンドに力強さを与えるとともに、弦楽の美しい音色との絶妙なコントラストを生み出しています。
そこに、非常に倍音の豊かなビョークの歌声が乗る訳ですが、彼女も自分の声の美しさを生かすためにどういうサウンドと組み合わせればいいのか、というノウハウをきちんと心得ていて恐れ入ります。
まっちゃん@シリウス : October 9, 2003 10:51 PM | トラックバック (0) | Björk
札幌タワーレコードで、当時このCDを大々的にプッシュしていて、このショットの巨大なプレートが展示されていました。音楽関係では大抵のことには驚かないつもりでしたが、これはちょっとビビりました。でも、先日買ったDVDで、ビョークの世界にハマりかけてきたので、いずれ聴いてみたいと思います。
りろ@涅槃 : October 14, 2003 03:47 PMこのアルバムはマジいいですよ。
ひそかにジャケットの画像からamazonへ飛べるようになってます。そのリンクから商品を購入すると私に多少のマージンが入る仕組みになってます。
ただし、合法的に画像を使うということと、リンク先でものによっては視聴ができる、という目的で金儲けは二の次です。
ってそんなにがっぽり入る事はありえないですからね。
まっちゃん@シリウス : October 15, 2003 12:01 AM