October 14, 2003
Richard Bona: Munia / The Tale
パット・メセニー・グループのメンバーでもあるリチャード・ボナの新譜は、切ないほど美しいアルバムです。冒頭の多重録音によるア・カペラのコーラスがいきなり素晴らしいですが、続く作品もアフリカのリズムとジャズ/フュージョン的なリズムが絶妙に混ざり合った珠玉のトラックばかりです。
彼の声の美しさはパット・メセニーのアルバムでも非常に重要な位置を占めていますが、このアルバムではその声を全編にわたって堪能する事が出来ます。彼と同じアフリカのミュージシャン、サリフ・ケイタもいくつかのトラックでゲストとして参加していますが、二人の声のキャラクターの対比も面白いです。
アコギのカッティングとか絶妙なリズム隊などの演奏やミックスもそれぞれ素晴らしいです。
でも、このアルバムを貫く最も重要な要素はスピリチュアルであるということです。
一曲ケニー・ギャレットが参加したトラックがあって出来は決して悪くないのですが、このトラックだけ妙にジャズっぽくて全体のアルバムの流れから遊離しているように聞こえてしまうのが少し残念です。
まっちゃん@シリウス : October 14, 2003 11:29 PM | トラックバック (0) | Jazz
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