November 07, 2003
Ornette Coleman: Tone Dialing
マトリックスと言えば電話ですが、電話ジャケといえばオーネットのこのアルバムです。prime timeバンドで作ったアルバムの中で間違いなくトップクラスに位置する出来栄えだと思います。オーネットのアルト・サックスをメインにキーボード、ツイン・ギター、ツイン・ベース(アコべ+エレベ)、ツイン・ドラム(ドラム+タブラ)というほとんどの楽器を二重に組み合わせながらも、微妙に均衡を崩した楽器編成とハーモロディックのコンセプトが見事に組み合わさり、素晴らしい仕上がりになっています。
ハーモロディックと難しい名前で呼んでも、要するに全ての調性、ハーモニー、テンポ、リズムなどを何の制限もなく各プレイヤーが自由に組み合わせ、それでいて全体でうまくバランスを保つ、という音楽のマンダラを生み出そうとするゆるーいコンセプトなのですが、難解な音楽になることなく、ジャケットの印象通り非常にポップで突き抜けた印象が強烈です。
ちなみにこのアルバムでタブラを叩いているバダル・ロイはマイルスの70年代の名作「オン・ザ・コーナー」にも参加しています。
まっちゃん@シリウス : November 7, 2003 10:33 PM | トラックバック (0) | Ornette Coleman
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