January 12, 2004
Gal Costa canta Tom Jobim
ガル・コスタがジョビンの作品ばかりを歌ったライヴの録音です。最近この2枚組のアルバムをヘビーローテーションで聴きまくってます。
納涼音楽としてのボサノバではなく、魂の歌としての「熱い」ボサノバをたっぷりと味わえます。ガル・コスタの歌声は力強く魂に満ちあふれ、ジョビンの作品に秘められた情熱的な要素を引き出すことに成功しています。バックバンドのアレンジはジョビンのオリジナルよりやや硬質なリズム、音色でキューバ風なテイストも若干入っていますが、この演奏がなかなか良かったりします。
ジョビンの名曲が畳みかけるように次々と繰り出されますが、24曲飽きることなく一気に聴いてしまいます。Chega de SaudadeやA Felicidadeでは客席を巻き込んでの大合唱となりますが、圧巻はSe Todos Fossem Iguais a Vocêです。3分少しの演奏時間に人生の全てを詰め込んだかのような絶唱に全ての聴衆が熱狂的に答えているのがよく分かります。
ちなみにこのライヴはDVDでも発売されていますが、こちらもお勧めです。

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