July 07, 2006
世界のドア、世界の窓

日本在住のドイツ人写真家ベルンハルト・シュミットによる2冊の写真集です。ひとつはひたすらドア、もうひとつはひたすら窓ばかりを写したものです。
鮮やかな色合いの写真自体も素晴らしいですし、ドアにしても窓にしても様々な種類があるな、と感心しますが、私の心にヒットしたのはドアや窓という存在そのものです。この両者に共通するものは開けた先に何があるのだろう、という未知への興味です。ひたすらドアや窓ばかりを集める事によりそうした想像力が増幅してくるところにもこの写真集の面白さがあります。
以前、同じように様々な道ばかりを写した「道のむこう」という写真集を買っていたのを思い出して引っ張り出してみたら偶然に同じ写真家の作ということが分かり、びっくりしましたが、私の琴線にヒットする特定の方向性があるのだな、と妙に感心しました。
この道の写真集も同様に、その道の先には何があるのだろうという期待感を感じさせるようなアングルになっているのです。
ちなみにシュトックハウゼンの最新作は打楽器奏者がドアを叩く「天国への扉」というタイトルの作品ですが、どんな作品なのか楽しみです。
まっちゃん@シリウス : July 7, 2006 02:43 AM | トラックバック (0) | Art
コメント
アマチュア写真家のワタクシには、「通行止め」とか「駐車禁止」とか「行き止まり」とか、禁止看板ばかり集めたスライド作品集があります。
じっと見ていると、気が変になってくるので、あまり見てません(汗
ところで、まっちゃんはいつフライトですか?
さなやん(りろ@涅槃) : July 7, 2006 06:07 AM今、機内からアクセスしています。
多分シベリア上空と思われます。
世の中便利になりましたねぇ。
まっちゃん@シリウス : July 7, 2006 06:49 PMコメントする