February 24, 2007
ケルン空港です
ケルンでの演奏会は無事に終わりました。
お客さんもかなり沢山詰めかけ(作曲家、演奏家などが多かったようです)、反応も上々で苦労してやった甲斐がありました。
志田さんの新作「羅生門」はアンサンブルが非常に複雑で、誰かがきっかけになる音を演奏し損ねるとそこから先が繋がらなくなってしまう感じで、前日まで25分間の全曲通せるのか心配な程でしたが、当日の全演奏者の集中具合はものすごく、自分で演奏していて、こんなにうまくいくのか、と驚いたくらいでした。
ソプラノの太田さんを除いた全演奏者はシュトックハウゼン講習会の参加経験者で、相当な修羅場を乗り越えてきている事もあり、どんなに大変な状況になっても冷静に問題点を一つずつつぶしていき、当日はしっかりと力強く演奏できた心理的な強靱さもひょっとすると「シュトックハウゼン魂」の賜物なのか、と思いました。
誰もがテンポ48はタッタッタッなどとメトロノーム無しで当たり前にカウントできたのも「キュルテン仕様」で笑えました。
ケージの「龍安寺」の「間」の多い時間感覚は日本人には受け入れやすいものですが、これをドイツ人がどのように受け入れるのかは非常に不安でした。演奏が始まった途端に、少し客席がざわつき、途中でお客さんが帰らなければいいな、と心配していましたが、だんだん聴衆が演奏に集中していくのがこちらでも感じられ、最終的には非常に評判が良かったのは驚きでした。そして、ドイツ人のほとんどは「龍安寺」の存在を知っている人でも、正しくどう発音するのか分からない、というのも面白かったです。たしかに「ryo」という発音はドイツ人には馴染みがないですから、こちらが説明する時もイタリア語の「voglio」のような感じ、と苦しい説明しかできませんでした。
日本文化会館のスタッフのドイツ人の方の流暢な日本語(e-mailが非常に整った日本語で送られたのにはびっくりしました。「取急ぎ」や「〜〜拝」といった文章にはあまりの見事さに笑ってしまいましたが。。。)や、打楽器奏者のLaszloの日本語スラング連発など、楽しいエピソードも多く楽しみながら準備できたのもよかったです。
ちなみに今回の演奏会の全内容はDeutschlandfunkによって4月に放送される予定ですので、電波の届く方はどうぞお聴き下さい。
まっちゃん@シリウス : February 24, 2007 06:20 PM | トラックバック (0) | その他の音楽
お疲れ様でした☆
最高に楽しかったですね!!
写真が出来たら、面白いのを
アップしようと思います♪
それではまた、近いうちに(^^)
どうも、お疲れ様でした。
結構変な写真撮られましたからね。。。
本番後の観光はどうだったのでしょうか?
おお、そうだそうだ!
某打楽器奏者とのショットもあるはずなので
お送りします(^^)
観光は、大聖堂に美術館といった
地味なものでしたが、それなりに
満喫しました♪
でもやっぱり一番のお土産は、志田さんとの爆裂トークです(爆☆
スピカ : March 2, 2007 03:21 AMケルンはほんと地味ですね。
売りは大聖堂とオーデコロンとケルシュくらいでしょうか。
着いた日のカーニヴァルの乱痴気振りが一番派手だったという気も(笑
まっちゃん@シリウス : March 2, 2007 12:59 PM