May 14, 2008
「シュトックハウゼンのフォルメル技法」講義予定内容
1.フォルメル技法に至るまでのシュトックハウゼンの作曲技法の大まかな変遷
2.フォルメル技法の概要と実例の紹介
例:「マントラ」「祈り」「友情に」
3.TIERKREISのいくつかのメロディーの分析
4.LICHTの概要
5.LICHTのSuperformelの分析
6.「ヘリコプター弦楽四重奏曲」の分析
2008年5月18日(日)18:00開始~20:30終了予定
STUDIO 1619 (グリーンSTUDIO)(新桜台駅下車徒歩1分)
¥500 (先着20名 予約優先入場制)
主催者サイト:エクスドット
非常に狭い会場で、すでに予約もそれなりに入っているようですので、ご興味の有る方はおはやめにご予約下さい。
アナリーゼ自体はもう終わっていますが、現在配布資料作成中です。それなりに充実したものにすべく奮闘中。
まっちゃん@シリウス : May 14, 2008 10:39 PM | Stockhausen
5/18「experiment」につきましては、お陰様をもちまして予約が予定数に達しましたので、予約受付を終了いたしました。
ご予約頂きました皆様、ありがとうございました。
当日のご来場、お待ち申し上げております。
なお、6/2の「live」につきましては、まだまだご予約受付中ですので、どうぞよろしくお願いします。
actionmusic : May 16, 2008 09:35 PM今ラジオでフォルメル技法について解説してますね。でもこれって結局ラッヘンマンの言う変容技法じゃないかな?だったらベートーヴェン以降の全員の作曲家に使えますね。
彼のオペラはオペラじゃなくて「ミッション」だそうです。上手い言い方ですね。
まあ彼は今年のWien芸術週間で演奏されたオペラ「ミヒャエル・ライゼ」の断片に関しての講評ですが。
Shigeru Kan-no : May 16, 2008 10:42 PMラジオの解説ではフォルメル技法はとても説明し切れないと思います。
「ベートーヴェン以降の善人の作曲家に使える」と理解したのであれば、ラジオの解説が大きく間違えていることになるでしょう。
同じフォルメル技法でも「マントラ」「祈り」「光」などそれぞれで適応の仕方が全く異なりますし、少なくとも楽譜を見ながら説明しないときちんと理解できないと思います。
「ミッション」というのは「ミヒャエルの旅」の小部分の名前のことです。
まっちゃん@シリウス : May 17, 2008 01:07 AM何しろラジオの解説だから簡単にしたのでしょう。でもなあ、フォルメルがどこが新しいのかは、まだ納得が行かないですね。本人にも直接教わったのですが、それでも本音を出しちゃいますね。何か彼の「空間音楽」の成り行きと似ています。彼の「発明」に見えて元々あったもの?あの人はセリエルや偶然性も自分の発明といいかねない人だったから(笑)。
「発明」と「発見」の違いについてはTEXTEの第1巻に書いてありますね。自分の作曲上で新しい概念を次々と提唱していますが、自分の「発明」だと主張しているものは意外に少ないです。
まっちゃん@シリウス : May 18, 2008 07:31 AM「発見」ね、いや何でもいいのですが空間音楽を発見としたところで余りも元の意味は変わらないような気がします。元々あった物だからそんなにびっくりしないのですね。でも第5のパラメーターに加えたのはちょっと評価できますね。ただ空間のパラメーターは音高の知覚と較べると天と地ほどの落差がありますね。その点嶋津武仁がパラメーターに関する記述はあっています。
後は管理された偶然ですが、手法そのものは良いとしても余り前面に出されるとケージの立場が無いですね。彼は同時代人の作曲家は全く評価しない傾向がありまたね。ラッヘンマンのIntereiur・Iも当時実際にダルムシュタットで聞いていて、完全に自分のZiklusの劣悪ななコピーと言って散々貶したたそうです。果たしてほんとにそうでしょうか?そういう面もR・Wagnerにそっくりではありますね。それが熱心な信者と下嫌いする人々とこの作曲家は2分にするのでしょう。
かんの : May 19, 2008 04:17 AM